女性の一人海外旅行の先駆け!?明治時代の日本を旅したイザベラ・バード女史が凄い

最近マンガにもなっていて、ひそかに大注目なんじゃないかと思っていますイザベラ・バード。旅行好きな人だけじゃなく、歴史好きもおすすめ!彼女の旅行記は色んな角度から楽しめますよ。

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イザベラ・バードってどんなひと?

Isabella_Bird

イザベラ・バード(Isabella Lucy Bird, 1831年10月15日 – 1904年10月7日)は、イギリスの女性旅行家、紀行作家。明治時代の東北地方や北海道、関西などを旅行し、その旅行記”Unbeaten Tracks in Japan”(日本語題『日本奥地紀行』『バード 日本紀行』)を書いた。また4度にわたり李氏朝鮮を訪れて『朝鮮紀行』を書いたことでもしられる。

出典:Wikipedia イザベラ・バード

まず、驚くべきは彼女のバイタリティです。
日本を訪れる前にアメリカ・カナダの冒険をし、こちらもまた手記を発表しています。
ロッキー山脈踏破(馬で)、って。あれは眺めるものだとばかり思っていました。
その他も、72歳で亡くなるまで、チベットや中国奥地、マレー諸島などを巡りました。

どうやら都市よりも自然を愛する女性のようです。

「日本奥地紀行」で彼女の凄さを探ってみましょう

平凡社から出ている高梨健吉訳の「日本奥地紀行」と、マンガの方も読んでみました。
※参考図書は下に

装備が薄い

何が凄いって、300年鎖国されていた国を女性一人で(しかもお嬢様育ち)旅したこと。
一応、お伴は日本人通訳の青年が一人。

荷物は110ポンド(=50㎏くらい)、現代のバックパッカーの荷物が大体15㎏を上限としているので、それに比べたら重い。

それもそのはず、衣類などの主な荷物の他に

  • ◆折りたたみの椅子
  • ◆ゴム製の浴槽
  • ◆敷布・毛布
  • ◆そして最後にもっとも大切な寝台

ん?寝台(=ベッド)?キャンパス地の簡易的なもので、蚤を避けるためのものだったようです。今でも、世界の安宿を利用するバックパッカーを困らせるあいつらです。当時の地方の日本家屋は蚤が沢山いました。

椅子も、家の中でものに寄り掛かる文化が無い日本で過ごすための必需品だったようです。

以外と重装備?いや、でもその時代で、全く生活様式の異なる国に一人飛び込んでゆくには潔すぎです。

バードの踏破したルートが凄い

原作の地名にのっとったルートをグーグルマップ上でまとめてくれている方がいました。とってもわかりやすい!ありがとうございます。

当時、鉄道なんかは東京~横浜間しかなく、移動はもっぱら人力でした。まぁ、自力で歩いたわけではなく、人力車なんかを使ったわけですけどね。特に、東北~北海道は、当時のイギリス政府は情報を持ち合わせておらず、バード女史は情報を集めながら旅をしなければならなかったのです。

描写がかなり辛辣

原作の方は基本、辛口です。率直というか、容赦ないというか、この人日本人嫌いなの~?

日本人は凹んだ胸部、がにまた、貧弱というような描写が何度もでてきます。うう、傷付く。
でもたまに褒めてるところもあるんですけどね。気難しいのね。

気に入った景色と、そうでない景色への温度差が半端ない。きっと気難しいのね(2)。

マンガのほうは、その表現はかなりマイルドになっています。
通訳の伊藤君はかなり美青年になっているし、バードも20代のお嬢さんみたいに描かれていてとっても読みやすい。マンガだから当然のデフォルメなんでしょう。

知識と好奇心と洞察力

旅を一番豊かにするのは当人の「知識と好奇心と洞察力」ではないでしょうか。

それにつけて言えば、なんといってもバード女史の描写は細かい、そして文化や信仰、建築のことに関してもよく調べてる。
それは、序盤、浅草寺に訪れた際の描写だけでも十分感じるはずです。

こんな風に旅をしたら、退屈する隙など全くないことでしょう。

参照図書

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2016/5/14に、2巻も発売されてました!わーい。

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イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読んで思う。その国を見るべき時(タイミング)があること

イザベラ・バードが訪れた日本は、明治維新の直後。西欧の文化を取り入れ世界の列強に追いつこうとしていた日本の大転換期とも言えるでしょう。
この旅行記を読むと、今の日本と繋がる部分もあるものの現代人が知らない、失われてしまった日本の生活様式・信仰・景色に驚かされます。

現代でも同じように世界は日々変わっています。
(先日※2015年7月20日、アメリカとキューバが国交回復しました。キューバの物価が上がってスターバックスが進出する日も近いかもしれません)

バードが旅した明治時代より、そのスピードは速いでしょう。
今でしか見られない、その国の文化・景色をあなたも見に行ってはいかがでしょうか。

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べるべる
べるべる
小学校の頃から南国に憧れて、いまでは立派なアラサー会社員ですが夢見がちな所は治らず。加えて温暖な平野でぬくぬく育ったため寒い所や山道のような過酷な環境は苦手です。
隙あらば海外行く!みたいなガチな旅人ではないところを敢えて強みに、ゆるふわなブログを提供します。

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